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なぜ関東は濃い味で、関西は薄味?


★ 違いの理由は生活スタイルにあった

関東と関西、文化の違いはさまざまですが、料理の味付けの違いを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

関東風は濃口醤油を使い、カツオで出汁を取った濃い味付けの料理、関西風は薄口醤油を使い、昆布で出汁を取った薄味の料理、というような傾向があります。諸説ありますが、歴史的な背景が理由ではないかと考えられています。

関東は徳川幕府が開かれるまでは農村地帯が多く、下級武士も含めてほとんどの人が肉体労働に従事してしました。そのため汗をたくさんかきますし、体力も消耗します。そこで塩分やミモラルを補給するため、味付けの濃い料理が広まったのです。

一方の関西は京都を有する大都会。貴族など上流階級の人々は肉体労働をしません。そのため、薄味の上品な料理文化が広まったとされています。また、大阪の商人がおかずの味付けを薄くして、丁稚奉公がご飯をおかわりするのを防いだ、などという説もあります。

★ うどんやそばの汁が違う理由

うどんやそばの味付けも関東と関西では違いますが、前の理由だけではなく、こんな説もあります。

関東ではもりそばのように麺をつゆにつけて食べる方法が主流のため、味の濃いつゆが好まれ、関西ではかけそば・うどんのような温かい汁の中に入れる方法が主流のため、そのまま飲んでも問題ない、味が薄めの汁が好まれるというのです。

ところで醤油の濃口と薄口、どちらのほうが塩分が多いかというと、実は薄口なのです。塩分の取りすぎが気になる人はご注意を!






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