ことば・ことわざ・故事の語源や由来、さらに業界用語や回文・四字熟語などを知ると、意外な伝説や文化、エピソードが分かり楽しいですよ

Menu ▼
ことばの語源や由来のトップページ
ことばの語源や由来のトップページ

多岐亡羊(たきぼうよう)


「多岐亡羊(たきぼうよう)」とは、いくつもの方針があるため、どれを選ぶべきか迷ってしまうことのたとえで使われます。「岐」は、枝道・分かれ道のことで、「亡」は、逃げるという意味です。


中国の戦国時代、楊子(ようし)という学者がいました。あるとき、楊子の隣家で羊が一匹逃げ出したため、楊子の弟子たち大勢で追いかけましたが、分かれ道が多くて見失ってしまった。

楊子が帰ってきた弟子たちに「その羊はつかまったかい」と尋ねたところ、弟子は「分かれ道が多くて羊を見つけることはできませんでした」と答えたようです。

その返事を聞いた思想家・楊子は、学問の道もいろいろ分かれていて、いくら修行を重ねても、なかなか学問の真髄を会得するのは難しいものであると悲しんだということですが、この言葉はこの故事に由来します。





★しぐさから恋愛相手の心理を見抜こう

★男と女の恋愛法則

★四柱推命による水先案内

★できる男の磨き方と仕事の心得

★先人が残した古歌・辞世の歌・格言から生き方を学ぼう

★大人の心理学

★子供の立派な育て方・しつけ方

★怖いほど当たる四柱推命

★男と女の恋愛心理を知ってモテ男・モテ女になろう

★結婚できる女性・できない女性の特徴とモテ講座

★ステキな彼の心をつかんで結婚しよう

★大人のための血液型診断

★男性の恋愛心理を知って好きな彼をゲットしよう

★男と女の恋愛メールテクニック

★おひとりさまの心構えと対策

★うつ病を克服した体験談で生きる力を得よう

★人相による結婚相手の選び方


Copyright (C)2015. ことば・ことわざ・故事の語源やルーツを探ろう All rights reserved.