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匙を投げる


「匙を投げる」という意味は、もともとは医者が八方手を尽くして、これ以上治療法がないとして病人を見放すことであり、また、救済や解決の見込みがないとして、手を引くことなどを意味します。


匙は平安時代に中国から食事用として伝来してきたもので、上流社会では、この匙を用いて飯や汁をすくって食べていたようですが、その後、この匙はいろいろと形や種類を変えることにより、茶道で用いる茶匙、香道の香匙(きょうじ)、医者の用いる薬匙(やくじ)などと区別されるようになったようです。

この「匙を投げる」というのは、この医者の用いる薬匙から言われたもので、薬の効果ももはやこれまでと諦めてしまうということを意味したのです。

江戸自体には大名の侍医を「オサジ」と呼んでおり、また「生かすも殺すも匙加減」という匙もこれからきたものだと言われています。





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