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鼎の軽重を問う(なえのけいちょうをとう)


「鼎の軽重を問う(なえのけいちょうをとう)」とは、権力者・権威者の実力や能力を疑うこと、また、代わりに権力や地位を奪おうとすることのたとえとして使われます。


昔、夏(か)の国の兎王(うおう)は、全国統一の記念として、九枚の銅を集めてりっぱな鼎をつくり、これを王位伝承の宝器としました。これを世に九鼎(きゅうてい)と呼び、たいへん重いものといわれます。

その後、国力のようやく衰退を見せ始めた周の定王のときに、楚の国の荘王が九鼎の重さを定王に質問しました。これが「鼎の軽重を問う」の故事で、つまり天下を取ろうと野心に燃えた楚王が、九鼎の運搬を予想してその重さを尋ねたというわけです。

これからだれいうともなく、「鼎の軽重を問う」といえば、統治者がその力を失い地位を狙われるようなことを意味するようになり、さらに他人から実力を疑われ、責任を問われるようなことを意味するようになったのだといわれています。





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