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なぜ日本には「鈴木」が多いの?


★ 鈴木さんはススキさんだった

クラスに一人はいるような印象のある名字、「鈴木」。ルーツをたどると物部氏(もののべし)という豪族にいたります。

物部氏は和歌山県・奈良県・三重県にまたがる世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成していることでも知られる熊野地方に神社を建てました。

その神社の収穫祭では稲穂を高く積み上げ、そこに一本の木の棒を立てて翌年の豊穣を祈願しました。この木の棒を「ススキ」と呼ぶようになり、それが変化して「スズキ」になったとされています。

やがて、この儀式を執り行うリーダーを「ススキ」と呼ぶようになり、それが変化して「スズキ」になったとされています。

この鈴木一族は全国各地に熊野信仰の布教と農耕技術の伝授をしました。その結果、鈴木がメジャーな名字になったと考えられているのです。

★ 佐藤さんが多い理由は?

年代や調査方法によって前後することもありますが、鈴木を2位に抑えて日本で一番多い名字が「佐藤」です。

佐藤姓に限らず、伊藤、斉藤、加藤、遠藤、工藤なと「藤」の字がつく名字のほとんどは、平安時代中頃までの朝廷を支配した藤原氏がルーツとされています。

藤原氏があまりにも栄えて「藤原」だらけになったため、新しく名字を考える必要があった
といいます。

佐藤を名乗った藤原氏の由来は2種類あります。ひとつは佐渡や佐野(それぞれ、現在の新潟県と栃木県あたり)を領地にしていた藤原氏を名乗った例。もうひとつは朝廷の職位であり、上から2番目に位置する「佐(すけ)」を務めていた藤原氏が名乗った例です。






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