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なぜ寿司屋では醤油を「むらさき」と言うのか?


お店では「隠語」というものよく使われます。従業員の会話内容をお客様にわかりにくくするのが目的です。

たとえば、飲食店で従業員が「トイレに行ってきます」とお客様の前で言うのは好ましくないため、「三番に行ってきます」などと隠語を使うのです。

隠語が多く、ひとつの文化になっているのが寿司屋です。お茶を「あがり」と呼び、生姜を「ガリ」、たれのことを「つめ」と呼びます。

ここで「むらさき」と呼ばれているのが「醤油」です。なんとなく醤油の色合いから「むらさき」と呼んでいるのだろうというのはわかりますが、実は醤油を「むらさき」と呼ぶのには、もうひとつの意味があります。

醤油は室町時代にできたとされ、その後、製品として量産されるようになりました。江戸時代、8代将軍・徳川吉宗の頃、江戸の町には料理屋が多数でき、醤油も調味料として使われるようになった。ところが当時の醤油は、非常に高価なものであり、塩の7、8倍であったといわれています。

一方、服飾の世界では、紫の染めは大変効果で贅沢品であった。染めの世界では「紫」がとても貴重であり、醤油と同じように簡単には使えなかったのです。

そこで、醤油が暗い紫をしていることをかけて、醤油を貴重なものの代名詞として「むらさき」と呼ぶようになったといわれています。






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